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くらべない生き方-人生で本当に大切にするべき10のこと (中公文庫) Kindle版
がんばらないで、生きぬく――ベストセラー作家2人による対談集。失業、うつ、介護など、さまざまな悩みを抱える人が溢れる現代、“幸せ”を感じるために必要な心掛けとは? 「くらべない」「ゆるす」「伝える」「無理をしない」「繰りかえす」「つくりあげる」「泣いてみる」「さらけだす」「寄りかかる」「つないでいく」――困難な時代に生きづらさを感じるあなたへ贈る一〇のメッセージ。単行本未収録の語り下ろし対談「子どもの『いのち』をめぐって」を同時収録。疲れ果てたとき、ゆっくり休む“椅子代わり”になってくれる書。
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2013/7/25
- ファイルサイズ1179 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B00ESZXIWK
- 出版社 : 中央公論新社 (2013/7/25)
- 発売日 : 2013/7/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1179 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 116ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 149,004位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,462位中公文庫
- - 5,754位倫理学・道徳 (Kindleストア)
- - 5,772位自己啓発 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1948年、東京都に生まれる。1974年、東京医科歯科大学医学部卒業。1988年、諏訪中央病院院長に就任。2005年より、同病院名誉院長。2000年、著書『がんばらない』(集英社刊)がベストセラーになる。2006年読売国際協力賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『人は一瞬で変われる』(ISBN-10:4087814467)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月23日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
なぜか分かりませんが読んでいて涙が出るのです。"くらべない"ようにしていても比べて生きている自分に気づきます。そんなことは必要がないのに愚かな自分を反省し、改めて気づかせていただきました。感謝です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2010年1月10日に日本でレビュー済み
生きるということを大切にするには、No1ではなく、Only1であることが大事だということが分かりました。
対談の2人は、他人にはまねができないような生き方をしている割に、文章が肩肘張っていないので、読みやすさがありました。
自分では、そういう生き方はできないということも感じました。
ただ、落ち込んだときに、生きることのすばらしさに比べたら、落ち込んでいる原因となったことの小ささを感じるのによいと思いました。
だから、あなたも生き抜いてという伝言が、この本でも生きているように感じました。
対談の2人は、他人にはまねができないような生き方をしている割に、文章が肩肘張っていないので、読みやすさがありました。
自分では、そういう生き方はできないということも感じました。
ただ、落ち込んだときに、生きることのすばらしさに比べたら、落ち込んでいる原因となったことの小ささを感じるのによいと思いました。
だから、あなたも生き抜いてという伝言が、この本でも生きているように感じました。
2014年9月27日に日本でレビュー済み
一目も二目も置くお二人の対談で、とても深い話が沢山あった。
大平光代氏は、イジメから割腹自殺を図り、不登校、キタのホステス、極妻、から「大平のおっちゃん」のおかげで立ち直り、宅建、弁護士になり、大阪市助役もした。
娘さんがダウン症で生まれた事も有り、全てを手放して田舎で家族の為に暮らされている。(その前から仏教を学び、出家したい気持ちはあったという)
鎌田實氏も有名な方だが、名門の東京医科歯科大を卒業したにもかかわらず、卒後すぐ田舎の赤字病院に飛び込む。その中で姑息に数字を追うのではなく、「何が本当の問題か。地域の健康や幸せの為に何が本当に必要か」を見抜いて実行する。保健婦たちの協力も得て地域の保健・健康教室などの取り組みを地道に続けるうち、地域の疾患は減り、病院への信頼は増す。そして病院経営も改善し、脳卒中の発症率は激減し、地域の医療費は減る。また、訪問看護、在宅医療などを先進的に始め、ホスピスにも取り組む。地域の平均寿命・健康寿命も延び、それは厚労省の注目するところとなり国の制度にも取り入れられた。
一方、チェルノブイリの被爆やイラクに対して、90回を越す医療団派遣を行ってきた凄い人。プライベートでは、大学進学を許してくれない父の首を絞めた経験、実はその両親は自分を拾って育ててくれた養父母であった事をのちに妻に教えられた、などなど、人の心の深い処でも大きな体験をされた方でもある。
全部で10話の対談からなり、とても読みやすい。
以下、納得した処や新たな視点を教えてもらった処などを少し挙げてみると(敬称略)
第1話 比べない
「周りからエリートと思われている人達が、生きるという事を実感出来ない人が沢山います。」〜大平
「勝つという事や、みんなと同じであるということが、幸せとイコールではない。」〜鎌田
第4話 無理をしない
「幸せとは、お金があるとか、地位が高いとかいう事ではなく、どれだけ面白い経験が出来るかどうか」〜鎌田
第5話 繰り返す
勉強も一冊に決めてとことん読み込む 、読書もそう。本の中には生きるヒントが沢山ある。いくつになっても遅くない。
・・・と、やはり学びの達人は、意見が一致するようだ。大平氏は、繰り返し、徐々にレベルを上げて行った「合格癖」という言葉も語られていた。
第6話 作り上げる
「繋がりを作り上げる」
第8話 さらけだす
〜私にとってはこの章の話は一番新しかった
自分をさらけ出すとは、わがままを通す事とは違う。ルールが有るからこそ、自由にさらけ出す事に意義がある〜大平
さらけ出す時に、ほんのちょっと俯瞰で見てみる。例えば、自分の意見をぶつける時にも、なぜ主張しているかを意識できる。自分を冷静に観察出来る目を持てば、一方的なヒステリーで終わることがない。そのポイントを押さえておけば、さらけ出す事は、さまざまな人間関係においてプラスに働く。
置かれている立場や職業などの垣根を取り払い、いろいろな物事を悠然と認めていけるようになればいい。医療でも家庭でも、さらけ出しやすい環境をつくっておく事は、とても大切なこと〜鎌田
さらけ出すというのは、本当に大切な行為。でも、もっと大切な事は、さらけ出せる人間関係をつくること〜鎌田
第8話、最後の頁
「人間は見栄っ張りな生きものです。いつも自分を装っています。だからこそ、一度さらけ出すと、ものすごく楽になる。完璧な人間なんていないのですから」〜鎌田
「相手を尊敬しているからこそ、自分のありのままを見て下さいと言える。さらけ出すというのは、ひとりでできる事ではないのです」〜大平
第9話 寄りかかる
「自立する事は大事なことですが、誰かと一緒に生きていく事の方が、ずっと大事です。誰かによりかかる勇気と、よりかかられたときに踏ん張って支えてあげる力の両方を持っていたい」〜鎌田
第10話 つないで行く
ものを得るために、私達日本人は頑張ってきたが、その時に心をどこかに置き忘れてきた。だから物がない状況を貧しく感じたり、人と比べてしまったりする。
心を取り戻すために、シンプルな状況に身を置く事は大事。季節や食材、地域の人たちとの繋がりが感じられ、不便さはあっても豊か。日々「生きている」と実感できる〜大平
生活のベースを田舎に持てて居ることは、本当に幸せ。自然とのつながりは大切〜鎌田
人生は波の様で、良い時も悪い時もある〜鎌田
あとがき
「うちみたいな貧乏な人間がどんな気持ちで医者にかかるか、お前、忘れるな。弱い人の事を、絶対忘れるな」〜鎌田さんに、養父が言ってきかせた言葉。
これは、医療に限った事ではないと思うが、医療の場合は、命や健康、そして仕事を続けられるかどうかにまで関係する
一方、少し残念なところを挙げてみると
1. お二人の経歴がしっかり伝わらない
鎌田さんは読書家で、口ぶりからも、大平さんの本を沢山読んだ事が伺える。また、お二人は既知の間柄でもある。
大平さんの本を読んで多少知識がある人には分かるが、大平さんの自伝的な本や、また、鎌田さんの本を読んだ事の無い人には分からない部分が多少あるはずで、そこは少し残念。
会話の文章の中に書き足すと流れやリズムを崩すかも知れないので、脚注や章末の解説として追加するのはどうだろう?
2. 帯
帯に章の見出しや二人の写真があるのはいいけれど、「ベストセラー著者二人が贈る・・」から始まる文章があるが、それは出版業界からの視点であり、「売りたい感」が漂う。
二人を知る読者が求めているのは、ベストセラー著者の対談という事ではなく、深い体験、オンリーワンの体験をして苦しみも成功も味わい、しかも自分の哲学や生き方を貫けるという希少さ。その秘訣やそういう事から得たものではなかろうか?
また、「だからあなたも頑張らないで!」ともあるが、大平氏の「だからあなたも生き抜いて」と鎌田氏の「がんばらない」をつないだものだろうが、内容とは少し違うのでは?
本書は「世間や周りの物差し、常識あるいは固定観念」でない「違う視点」を述べていると思う。それらは出版側とのズレを感じた。
3. ボリュームと単行本の価格
ボリューム的に少なく、文章も読みやすく、すぐ読めた。
ただ、このボリュームなら初めから文庫でよかった気もする。単行本を思わず買ってしまった者としてはちょっと残念。単行本なら、お二人の経歴を脚注や章末の解説として追加するとよいと思う。
文庫や中古やキンドル版などで600円までで買うなら、深い事が沢山書いてある本書は素晴らしいし、お値打ちだと思う。
大平光代氏は、イジメから割腹自殺を図り、不登校、キタのホステス、極妻、から「大平のおっちゃん」のおかげで立ち直り、宅建、弁護士になり、大阪市助役もした。
娘さんがダウン症で生まれた事も有り、全てを手放して田舎で家族の為に暮らされている。(その前から仏教を学び、出家したい気持ちはあったという)
鎌田實氏も有名な方だが、名門の東京医科歯科大を卒業したにもかかわらず、卒後すぐ田舎の赤字病院に飛び込む。その中で姑息に数字を追うのではなく、「何が本当の問題か。地域の健康や幸せの為に何が本当に必要か」を見抜いて実行する。保健婦たちの協力も得て地域の保健・健康教室などの取り組みを地道に続けるうち、地域の疾患は減り、病院への信頼は増す。そして病院経営も改善し、脳卒中の発症率は激減し、地域の医療費は減る。また、訪問看護、在宅医療などを先進的に始め、ホスピスにも取り組む。地域の平均寿命・健康寿命も延び、それは厚労省の注目するところとなり国の制度にも取り入れられた。
一方、チェルノブイリの被爆やイラクに対して、90回を越す医療団派遣を行ってきた凄い人。プライベートでは、大学進学を許してくれない父の首を絞めた経験、実はその両親は自分を拾って育ててくれた養父母であった事をのちに妻に教えられた、などなど、人の心の深い処でも大きな体験をされた方でもある。
全部で10話の対談からなり、とても読みやすい。
以下、納得した処や新たな視点を教えてもらった処などを少し挙げてみると(敬称略)
第1話 比べない
「周りからエリートと思われている人達が、生きるという事を実感出来ない人が沢山います。」〜大平
「勝つという事や、みんなと同じであるということが、幸せとイコールではない。」〜鎌田
第4話 無理をしない
「幸せとは、お金があるとか、地位が高いとかいう事ではなく、どれだけ面白い経験が出来るかどうか」〜鎌田
第5話 繰り返す
勉強も一冊に決めてとことん読み込む 、読書もそう。本の中には生きるヒントが沢山ある。いくつになっても遅くない。
・・・と、やはり学びの達人は、意見が一致するようだ。大平氏は、繰り返し、徐々にレベルを上げて行った「合格癖」という言葉も語られていた。
第6話 作り上げる
「繋がりを作り上げる」
第8話 さらけだす
〜私にとってはこの章の話は一番新しかった
自分をさらけ出すとは、わがままを通す事とは違う。ルールが有るからこそ、自由にさらけ出す事に意義がある〜大平
さらけ出す時に、ほんのちょっと俯瞰で見てみる。例えば、自分の意見をぶつける時にも、なぜ主張しているかを意識できる。自分を冷静に観察出来る目を持てば、一方的なヒステリーで終わることがない。そのポイントを押さえておけば、さらけ出す事は、さまざまな人間関係においてプラスに働く。
置かれている立場や職業などの垣根を取り払い、いろいろな物事を悠然と認めていけるようになればいい。医療でも家庭でも、さらけ出しやすい環境をつくっておく事は、とても大切なこと〜鎌田
さらけ出すというのは、本当に大切な行為。でも、もっと大切な事は、さらけ出せる人間関係をつくること〜鎌田
第8話、最後の頁
「人間は見栄っ張りな生きものです。いつも自分を装っています。だからこそ、一度さらけ出すと、ものすごく楽になる。完璧な人間なんていないのですから」〜鎌田
「相手を尊敬しているからこそ、自分のありのままを見て下さいと言える。さらけ出すというのは、ひとりでできる事ではないのです」〜大平
第9話 寄りかかる
「自立する事は大事なことですが、誰かと一緒に生きていく事の方が、ずっと大事です。誰かによりかかる勇気と、よりかかられたときに踏ん張って支えてあげる力の両方を持っていたい」〜鎌田
第10話 つないで行く
ものを得るために、私達日本人は頑張ってきたが、その時に心をどこかに置き忘れてきた。だから物がない状況を貧しく感じたり、人と比べてしまったりする。
心を取り戻すために、シンプルな状況に身を置く事は大事。季節や食材、地域の人たちとの繋がりが感じられ、不便さはあっても豊か。日々「生きている」と実感できる〜大平
生活のベースを田舎に持てて居ることは、本当に幸せ。自然とのつながりは大切〜鎌田
人生は波の様で、良い時も悪い時もある〜鎌田
あとがき
「うちみたいな貧乏な人間がどんな気持ちで医者にかかるか、お前、忘れるな。弱い人の事を、絶対忘れるな」〜鎌田さんに、養父が言ってきかせた言葉。
これは、医療に限った事ではないと思うが、医療の場合は、命や健康、そして仕事を続けられるかどうかにまで関係する
一方、少し残念なところを挙げてみると
1. お二人の経歴がしっかり伝わらない
鎌田さんは読書家で、口ぶりからも、大平さんの本を沢山読んだ事が伺える。また、お二人は既知の間柄でもある。
大平さんの本を読んで多少知識がある人には分かるが、大平さんの自伝的な本や、また、鎌田さんの本を読んだ事の無い人には分からない部分が多少あるはずで、そこは少し残念。
会話の文章の中に書き足すと流れやリズムを崩すかも知れないので、脚注や章末の解説として追加するのはどうだろう?
2. 帯
帯に章の見出しや二人の写真があるのはいいけれど、「ベストセラー著者二人が贈る・・」から始まる文章があるが、それは出版業界からの視点であり、「売りたい感」が漂う。
二人を知る読者が求めているのは、ベストセラー著者の対談という事ではなく、深い体験、オンリーワンの体験をして苦しみも成功も味わい、しかも自分の哲学や生き方を貫けるという希少さ。その秘訣やそういう事から得たものではなかろうか?
また、「だからあなたも頑張らないで!」ともあるが、大平氏の「だからあなたも生き抜いて」と鎌田氏の「がんばらない」をつないだものだろうが、内容とは少し違うのでは?
本書は「世間や周りの物差し、常識あるいは固定観念」でない「違う視点」を述べていると思う。それらは出版側とのズレを感じた。
3. ボリュームと単行本の価格
ボリューム的に少なく、文章も読みやすく、すぐ読めた。
ただ、このボリュームなら初めから文庫でよかった気もする。単行本を思わず買ってしまった者としてはちょっと残念。単行本なら、お二人の経歴を脚注や章末の解説として追加するとよいと思う。
文庫や中古やキンドル版などで600円までで買うなら、深い事が沢山書いてある本書は素晴らしいし、お値打ちだと思う。
2011年8月18日に日本でレビュー済み
個性的な二人の対談集なのですが・・・
読み物として面白いかというと少し疑問が残ります。
繰り返し読んでみたり、
自分の状況と照らし合わせながら読んだり、
言葉の後ろにあるものを想像しながら読むと
良いのかもしれません。(要はじっくりと)
価値観や生き方が多様化していく時代において、
自分にとって本当に大切なことや、
頭を柔らかくしておく大切さを学ぶためには、
著者達のモノの観かたや考え方は、
やはり参考になります。
何事もモノは考えよう次第、
あきらめないけど、もう少し頑張ろうかな。
そんな気持ちにさせてくれます。
読み物として面白いかというと少し疑問が残ります。
繰り返し読んでみたり、
自分の状況と照らし合わせながら読んだり、
言葉の後ろにあるものを想像しながら読むと
良いのかもしれません。(要はじっくりと)
価値観や生き方が多様化していく時代において、
自分にとって本当に大切なことや、
頭を柔らかくしておく大切さを学ぶためには、
著者達のモノの観かたや考え方は、
やはり参考になります。
何事もモノは考えよう次第、
あきらめないけど、もう少し頑張ろうかな。
そんな気持ちにさせてくれます。
2010年4月10日に日本でレビュー済み
「No1ではなくても、Only1でいいんだよ。」
本書だけではなく、よく聞かれる癒しのようなフレーズですね。
でも凡人にとっては、Only1になることも、なかなか大変なようで。
本書だけではなく、よく聞かれる癒しのようなフレーズですね。
でも凡人にとっては、Only1になることも、なかなか大変なようで。
2011年6月19日に日本でレビュー済み
大平さんというのは「だからあなたも行きぬいて」というベストセラーの作者。
私が知っている経歴は、中学時代にいじめにあい、割腹自殺を図るが一命は取り留める。
高校生の年齢で、やくざの親分と結婚。全身に刺青を入れる。
何かの理由で離婚して(よく離婚できたものだが)、今度はホステスになる。
その店で養父となる人に出会い、自堕落な生活から抜け出し、弁護士試験に合格。
その時に書いた本が「だからあなたも生き抜いて」
その時代に私は彼女の講演会に行った事がある。何で行ったのか?
しかし講演の内容は
「こんな私でもがんばればこのような人生が切り開けるからね決してあきらめずに(死にたくても死のうとか思わずに)がんばって」
という内容だったと思う。あまりに経歴がすごいので、そっちで驚いていたのであまり憶えていないのだが。
もうひとつ強烈に憶えている内容が、
「刺青すると、皮膚呼吸が出来なくなり、内臓の痛みが早くて、早死にする。だから出来るなら刺青はしないほうがいい」という事(笑)
しかし彼女は、その弁護士で終わるのではなく、大阪府の?助役という公的立場についてしまう。本には詳しく書かれていないが、相当もめて最後は矢を持て追われる感じで辞職。
その後弁護士の先生と再婚するのだが、生まれたお子さんが、ダウン症で心臓病と白血病も持ち合わせているという状況。とにかく手術をして一命を取 り留めたら、大平さんはすべての仕事や立場を捨てて、山にこもって自然と暮らし自給自足のような生活を始めたらしい。(ご主人は弁護士)
そして書いた本がこの本で、「くらべない生き方」。
・くらべない
・ゆるす
・伝える
・無理をしない
・繰り返す
・つくりあげる
・泣いてみる
・さらけだす
・寄りかかる
・つないでいく
10年位前のメッセージが「がんばって生きろ」だったのが、「がんばるな」になっている。
ここまで来るのには相当な困難なことがあったのだと思うが、今後の彼女と娘さんの経過も注目してみたい。
私が知っている経歴は、中学時代にいじめにあい、割腹自殺を図るが一命は取り留める。
高校生の年齢で、やくざの親分と結婚。全身に刺青を入れる。
何かの理由で離婚して(よく離婚できたものだが)、今度はホステスになる。
その店で養父となる人に出会い、自堕落な生活から抜け出し、弁護士試験に合格。
その時に書いた本が「だからあなたも生き抜いて」
その時代に私は彼女の講演会に行った事がある。何で行ったのか?
しかし講演の内容は
「こんな私でもがんばればこのような人生が切り開けるからね決してあきらめずに(死にたくても死のうとか思わずに)がんばって」
という内容だったと思う。あまりに経歴がすごいので、そっちで驚いていたのであまり憶えていないのだが。
もうひとつ強烈に憶えている内容が、
「刺青すると、皮膚呼吸が出来なくなり、内臓の痛みが早くて、早死にする。だから出来るなら刺青はしないほうがいい」という事(笑)
しかし彼女は、その弁護士で終わるのではなく、大阪府の?助役という公的立場についてしまう。本には詳しく書かれていないが、相当もめて最後は矢を持て追われる感じで辞職。
その後弁護士の先生と再婚するのだが、生まれたお子さんが、ダウン症で心臓病と白血病も持ち合わせているという状況。とにかく手術をして一命を取 り留めたら、大平さんはすべての仕事や立場を捨てて、山にこもって自然と暮らし自給自足のような生活を始めたらしい。(ご主人は弁護士)
そして書いた本がこの本で、「くらべない生き方」。
・くらべない
・ゆるす
・伝える
・無理をしない
・繰り返す
・つくりあげる
・泣いてみる
・さらけだす
・寄りかかる
・つないでいく
10年位前のメッセージが「がんばって生きろ」だったのが、「がんばるな」になっている。
ここまで来るのには相当な困難なことがあったのだと思うが、今後の彼女と娘さんの経過も注目してみたい。
2010年4月11日に日本でレビュー済み
大平さんと鎌田さんの対談がテーマ別にまとめられています。共感できる部分もありますが、違和感も多く感じました。それは「自分だったらそうは考えないし、そこまでやらないだろう」、ということです。
しかし、どう考え、どう行動する、ということは、ひとそれぞれが背負うものです。他人がどうこう口を挟めるものではないでしょう。
人生の途上で直面した課題に対する、悩み方、決断の仕方、行動の仕方、またそれによって発生したさまざまな問題に対しての身の処し方・・・大平さんのこうした真摯で粛々とした強靭な姿勢は、単に「自分と他人をくらべる」という曖昧かつ他人本位で、相対主義的な人生観を「遥かに超えて」、筋の通った潔い、ある種価値的な生き方であると感じました。
ただし、繰り返しますけど、大平さんの背負った決断は、私には100%は理解できないし、「価値的」だからといって、真似をするつもりは「決して」ありません。またそのことに関して、皆さんの「同意」を求めたりするつもりもありません。それは私自身が背負うことだから。
最後に結論めいたことを書きますと、本書は、人と自分をくらべて「クヨクヨ」している状態(境地?)の人の参考にはならない本だと思います。こういう生き方、決断の仕方もあるのかと思って読めばいいのでは。
しかし、どう考え、どう行動する、ということは、ひとそれぞれが背負うものです。他人がどうこう口を挟めるものではないでしょう。
人生の途上で直面した課題に対する、悩み方、決断の仕方、行動の仕方、またそれによって発生したさまざまな問題に対しての身の処し方・・・大平さんのこうした真摯で粛々とした強靭な姿勢は、単に「自分と他人をくらべる」という曖昧かつ他人本位で、相対主義的な人生観を「遥かに超えて」、筋の通った潔い、ある種価値的な生き方であると感じました。
ただし、繰り返しますけど、大平さんの背負った決断は、私には100%は理解できないし、「価値的」だからといって、真似をするつもりは「決して」ありません。またそのことに関して、皆さんの「同意」を求めたりするつもりもありません。それは私自身が背負うことだから。
最後に結論めいたことを書きますと、本書は、人と自分をくらべて「クヨクヨ」している状態(境地?)の人の参考にはならない本だと思います。こういう生き方、決断の仕方もあるのかと思って読めばいいのでは。
2012年11月19日に日本でレビュー済み
大平さん 今の生活になるまで、相当大変だったんですね。
本が 売れた後のほうがきつかったのかも。
ただ それも 今があるから言えることかもしれませんね。
本が 売れた後のほうがきつかったのかも。
ただ それも 今があるから言えることかもしれませんね。